賃貸を探す方に、プロとしてひとつアドバイスしたいことがあります。それは、「条件だけ見ていませんか?」ということです。賃料、築年数、駅までの距離などを条件として、残った物件だけが本当にあなたにとって良いものなのでしょうか。このような目先だけのものだけで考えないほうが良いと私は思います。
「きづな住宅」は、今すぐではない方のための会社です。よくお客様から、「今すぐではなくて、申し訳ないのですが。」と聞きます。どこが申し訳ないのでしょうか。不動産会社に対しての世間からの目がそうであるから申し訳ないと感じるのかもしれません。今すぐ買ったり、借りたりしないのに相談はしにくいと思われるお客様が多いようです。「きづな住宅」は、そういうお客様、大歓迎です。
よくポストにこんなチラシが入っていませんか?「○○町限定で60坪の土地をお医者さんが探しています。」、「30代のサラリーマンの方が1500万30坪ぐらいの土地を探しています。」などです。このようなチラシを見て、駅前の大手の会社に不動産をお預けになっている方が非常に多いような気がします。しかし、不動産を売りに出してもなかなか売れないことが多いのではないかと思います。不動産というのは、買い手と売り手があって、その価格はマーケットが決めるわけです。しかし、価格の問題だけで、売れる売れないが決まるのでしょうか。
不動産・住宅は、「発想と真心」です。なぜ、あなたのアパートやマンションは空きがあるのでしょうか。なかなかお客様が定着しないのでしょうか。私は、開業して約2年半になります。管理物件が月に一棟ずつ増えている中で、「川越の満室請負人」と名乗っています。
東京都内に、不動産をひとつでも持っている方が亡くなると、否応なく相続税の対象にされるというところまで、課税される方の対象が広がってきました。とある一部のお金持ちの方だけという話ではなくなり、資産活用や土地活用というものへのご興味も皆さんお持ちになられると思います。どのように、資産を防衛して、次の代に渡していくかというのが不動産です。少しでも次の代の生活がよくなるように、今の世代が考えて、橋を渡していくことが大切だと思います。
私は、お住まいをお持ちになるというお客様を沢山見て来て、不思議に思ったことがあります。それは、「面倒くさいからこれでいいや」というお客様と、マニアックなお客様との両極端に分かれるということです。「面倒くさいから」というお客様は、出来上がっているものをそのまま買ってしまうほうが良い、決まった選択肢から選んだほうが楽、という方です。またマニアックな方ですと、住宅ローンから家の構造のことまでとてもよく勉強しています。このどちらのお客様にも対応できるのが「きづな住宅」です。