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賃貸経営・劇的改善事例

半数が空室の物件を甦らせた掃除と魂込めた募集図面

川越のとても良い場所にあるのに、半分近くが空室だった物件のお話です。部屋数が18部屋、空室が8部屋の、稼働率が約半分のアパートでした。実は、私が開業する前に勤めていた会社で管理をしていた物件でした。その後、その会社を退社して、大手の会社に八年間勤めました。その八年間の間に空室が約半分になってしまったのです。その会社もご家族の都合で会社を閉められまして、まもなく弊社が後をついで管理させていただくことになりました。

久々に会う大家さんは元気がありませんでした。その物件は3年ほど前にリフォームをして掃除もしてありました。しかし、その後三年間空いたままでしたので、埃がたまっていました。「これじゃ決まらないな」と思い、まずは掃除などの基本的な部分を見直しました。また、「なぜこんなに空室が出たのかな」と考えたときに、リフォームした時期に管理していた会社が、会社を閉める準備をしていましたから、募集に力が入っていなく、借りる方までしっかりと露出していなかったのです。

今95パーセントの方がインターネットでお部屋探しをします。そうすると、販売図面をホームページでしっかりご紹介してき、皆さんが検索して探しにくるようなサイトに載せておくことが必要なのです。やはり、物件が露出しないと、どんなに良い場所で、そんなに良い不動産でも空室が出てしまうのです。賃貸ですから、転勤もありますし、ご家族の事情で引っ越される事もあります。一生みんながそこに入っているということはありません。ですから、一部屋空いたら、新しい人を入れていかないと当然空室は出てしまうのです。

弊社も直接のお客様だけではなく、他社さんにも図面を公開して、紹介をお願いしています。しかし、その八室の空室の中で、他社さんの紹介は一室だけでした。やはり、しっかり露出していれば、きちんと管理会社に反応が返ってくるのです。しかし、管理会社がただ載せるだけのやり方をしていて、仲介をしていただく他社さんがとても良い物件の紹介の仕方をされていたら、お客様はそちらにいかれるでしょう。そうなると、大家さんは余計な募集広告費をお支払いしなくてはなりません。ですから、管理会社が直接自分で決められるということはとても大事なことなのです。そういう管理会社を選ぶことが必要なのです。

こちらの物件の募集図面のタイトルは「川越のバリ島」となっています。お部屋を私がプロデュースし、20万くらいの費用をかけて少しだけリフォームさせていただきました。まず、床を張り替えて、一面の壁をバリ風のクロスにさせていただきました。あとは、小物で飾り付けて、南国のバリのような雰囲気のお部屋にしてみました。

こちらは昭和の物件ですので、少しだけ大家さんにお金を出していただき、古さを食い止め物件力を高めるという方法をとりました。満室稼動であればそういう経費をかけられるのです。もちろん最初から、経費をかける提案はしませんでした。まず私はやったのは、掃除と、しっかり露出をさせて募集をするという二点です。それをすることによって空室が埋まりました。その後は、空いた空室を埋めるために物件力を上げるような提案をし、段階に応じてやるべきことを一緒に考えていきました。今では常に満室です。空室に悩む大家さん、ぜひ一度ご相談ください。新築は誰でも決められます。古いものこそ私の出番だと思っております。

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