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賃貸経営ミニ講座

全く新しい形の資産運用とは?

あなたの不動産会社にお願いしている不動産が上手く売れなかったり、あなたの所有しているアパート、マンションが上手く借り手がつかないときは、これをチェックしてみてください。

売買の場合は「販売図面」、賃貸の場合は「募集図面」というものがあります。これは本当に大事なのです。あなたが頼んだその不動産の図面がどのような図面かを良く見てみてください。同じ物件を紹介するのにしても、図面は十人十色です。私は、不動産がきちんと売れるか、きちんと貸せるかというのには、不動産会社が「募集(販売)図面に命を懸けているか?」ということが大事だと思います。なぜ大事かというと、買う方、借りる方がこの図面をまず見るのです。この図面がだめだとすぐにゴミ箱行きになってしまいます。

最近、私が扱って、劇的に改善した物件の事例を紹介します。このアパートは、1DKというあまり、はやらないアパートでした。名前も「○○荘」という地味な名前でした。まず「窓が5つもある1DK」ということをタイトルに大きく掲げました。1DKというと、南側のバルコニーに窓が一つだけの部屋というのを想像しませんか。しかし、この物件はトイレにもお風呂にも窓があるのです。しかし、小さく載っている図面だけでは見逃してしまいまいます。それが、タイトルに「窓が5つもある1DK」と掲げ、写真を載せることによりとても魅力的な物件に変わるのです。世間には、「ただ載せている」、「ただ条件と値段が書いてある」というだけの図面があふれています。これでは相手に伝わりません。借りる方に伝わらない図面は駄目なのです。

昔は、私も駄目な図面を描いていました。今は、新聞記者が使うカメラで撮影し、その写真をきれいに編集して載せています。また、お客様が心惹かれるようなキャッチフレーズをつけて、カラーで作っています。これを作るのは、あなたが任せた会社なのです。売買であれば専任で任せた会社、賃貸であれば管理会社が作るのです。この図面が悪いと、物件が悪く見えてしまうのです。しかし、そうしたことを意識している不動産会社はあまりありません。高いものだと五千万円、六千万円という物件をお預かりするのに、「ただ作れば良い」という図面では悲しくなります。不動産、住宅は、「発想と真心」なのです。

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